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スタッフからの投稿です

歯科スタッフのQOL向上の大切さ

矯正治療の必要性がようやく徐々に少しずつ日本へも浸透してきました。

 

20年前は、アジア諸国や他の先進諸国と比較すると圧倒的に矯正治療経験者が少なく、歯並びが悪いことがさほど気にならなかった。その後、その意識が徐々に変わり、欧米の歯に対する意識が日本人に影響を与え、右肩上がりに矯正治療を行う方が年々増えています。

経験者の対象年齢は全ての年齢層において認められますが、特に最近は大人になってから矯正治療をされる方が多くいらっしゃいます。

それにしてもまだまだ潜在的な患者様が多いですよね。

矯正治療を行った方々は、生涯を通して口腔内のケアを意識して行う傾向にあります。 定期的に歯科検診を行い、日々のデンタルケアも欠かさず行うことで、よりよい状態を保つことができます。歯に対しての意識が高まるのです。

矯正治療は、歯周病のリスクを軽減し、口腔内環境を整える。更に笑顔にも自信が出て、生活にもハリがでたりと、イイことづくめですね!

ただ、残念なことに、歯科医療に携わる方がその大切さを認識していないことが多々あります。

「矯正は高いから、患者様には勧めにくい。」

費用は高いでしょうか? 本当に必要で、自分が大切だと思っているならばそのような考えにはならないはずです。そのような思いがある限り、患者様に勧めても伝わることは難しいでしょう。

イイことは人に勧めたい!と思うのが自然なことですよね。

歯科スタッフの使命は、歯科医療を学び続け、より多くの患者様のお口の状態を健康に保つようにサポートすることであるなら、自らが歯並びを含めた自身の口腔内環境を整えることがとても大切なことではないでしょうか。

aikawasan