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スタッフからの投稿です

成功しているクリニックから学ぶこと

iGO システムやインビザラインシステムの治療の中で、スタッフの占める役割は8割にも上ります。

もちろん、治療を成功へ導く為には、歯科医師の適切な診断と治療計画の作製はとても重要ですが、

潜在的な矯正を必要とする患者様の声掛けから始まり、患者様がアライナーを適切

に確実に使って頂けるよう伝えていく力強いサポート役としてもスタッフの積極的参画は必須です。

 

仕事上、多くのクリニックと関わらせていただいている中、

『どのようなクリニックが成功しているのか』

ということをテーマで話し合うことが多くあります。

 

そこには、一つの共通点がありました。

 

先生「来週から、新しい機械を導入してみるから、できるようになってね。

メーカーの営業さんが来て説明してくれるから、問題ないでしょう。」

 

スタッフ「・・・(え?またですか?

もう今の業務でいっぱいいっぱいなのに、勘弁してよ)」

 

新しい治療法を取り入れ、先生ご自身で、頑張ろう!とやる気になっても、

実際のスタッフとはかなりの温度差があり、違う方向を見ていることって意外と多いのではないでしょうか。

 

そこで、外注して色々な研修やセミナーを受けてもらっても、意識は変わらず低いままです。

 

それはどうしてなのでしょうか。

 

 

多くの成功している歯科クリニックは、スタッフの方々の仕事に対するモチベーションが高いことが特徴です。

 

積極的に患者様と関わり、患者様を思い、喜ばれ、信頼され、だからこそ、患者様に最適な治療法をご提案できる、そのようなプラスの流れが作られています。

そこにはクリニックを成功へと導いている大きな原動力があります。

 

人は自分が一番可愛い、どちらかと言えば自分勝手な生き物だと思います。

でもその一方で、自分の行為を相手の方が喜んでくれたら嬉しいし、相手の方はそのお返しをしたくなるものです。つまり相手を思えば、自然と相手を思った行動ができるようになり、その結果、その人なりの表現で感謝や信頼が返ってきます。

 

笑顔の人を見たら、自然とこちらも笑顔になりますよね?

ぶっきらぼうな人に会えば、自然と不機嫌になります。

 

待っているだけでは、患者様から来てくれません。

待っているだけでは、スタッフは変わりません。

新規の患者様にいらしてほしいのであれば、まず自分達から率先して働き掛ける。

スタッフに変わってほしいなら、まず自分から行動を改めてみる。

 

自分から行動を起こし、自分から変えていこう、とすることで少しずつそこに流れる空気が変わってきます。

 

 

 

 

沖縄へ出張の帰り、空港近くの海辺で撮りました。

日が沈みかけ、綺麗な夕日に出会うことができました。

沖縄